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人としての誇りとは。

ベクシル-2077日本鎖国- レビュー:10点中6点

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ピンポンの監督、曽利文彦が撮ったオリジナルフルCG3次元アニメーションである。アップルシードの時は、プロデュースという形で原作ありきの形ではあったが、新しいアニメーションの世界を魅せて貰った。今回は、オリジナルという形をとっているので、どんな世界を魅せてくれるだろうか。

オリジナルという事もあってか、ストーリーに入るのに抵抗を感じるような感じではなかった。基本的には、近未来における機械文明の発達による弊害や人としての根源や倫理を描いている。そういう意味では、他のアニメーション映画とさほど変わらない。とは言え、もちろん映画としての個性は感じられた。

個性という意味では、「日本鎖国」という作りは正直面白いと思った。10年の鎖国政策による日本という世界の不可思議。正直無理やりな展開は否めないのだが、あくまで、アニメーションとしての位置づけで見た場合は有りなのかもしれない。しかし、結局全体的に見るとストーリーが大味に仕上がっている様に思える。ストーリーの焦点を何処に当てたいのかは分かりやすいのだが、もう少し主人公の背景にも迫ってもらいたかった。主人公の名前が映画の主題なのに、存在感が少々薄い気がする。

そんなこんなのストーリーではあるが、他の見るべき所は、やはり、フルCG(VFX技術)による映像美ということになるだろうか。その点は、まあ無難に良く出来ているとは思うが、ビックリするような映像世界だったわけでも無かった。音楽もこの監督が好きな音楽がアップルシードの時と同じように鳴っている。

相対的に見てみると、映画として悪くはないが、新しい何かを期待した割には肩透かしをくらった感が否めない。次回作では、心に何か残るような映画を期待したい。





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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画



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