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また、生活リズムが・・・

ヴェラ・ドレイク ネタばれあり レビュー:10点中7点+

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人としての倫理。家族との絆を「堕胎」という罪から掘り下げて描いた作品であり、ヴェネチア映画祭で、金獅子賞と主演女優賞に輝いた作品である。主演のヴェラ役のイメルダ・スタウントンの演技は素晴らしいものがある。

「堕胎罪」という罪が日本の刑法(二十九章)にも記載されている通り、多くの国で堕胎は罪である。現在、日本では、母体保護法14条に基づく堕胎は認められており、実質的には空文化となりつつあるのだが、昔はそうではなかった。唯、おろすことが罪であり、それ以上も以下もない。

男の身勝手や女性の不注意。中絶することに多くの理由があるだろう。しかし、いつの時代も苦しむのは女性。しかも、堕胎が禁止されている時代にとって、ヴェラは救いの存在であり、彼女自身も純粋なやさしさであった。その彼女が捕まるというのは心が痛い。そして、家族の描き方も素晴らしかった。

しかしながら、彼女は紛れもなく「人」を殺していることに違いはない。現在の胎児の基準もそれが本当に「人」でないと言いきれるのか?この映画で本当の意味での人としての倫理を考えさせられる。同時に、この家族と同様に、どう向き合うのかも問われる。その見せ方がこの映画の素晴らしさ。最後の家族のシーンは名シーンだろう。

また、この映画は昔の堕胎のケースが問題となっているが、現在でも、胎児がどこからが「人」なのか?体外受精、人工授精・・・多くの倫理的問題が起きている。その場面に直面したらあなたならどうするのであろうか?考えていかなければならないだろう。
             
             






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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画



















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