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一人の女性から感じる、生きるということ。

ヨコハマメリー レビュー:10点中7点

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全身に白を纏ってヨコハマの夜の街に佇み続ける娼婦がいた。かつて絶世の美女だったという。その名はハマのメリーさん。1995年に突然姿を消した。彼女はなぜ多くの人に影響を与え、魅力的だったのかを追ったドキュメンタリー映画である。

ヨコハマの風景とその時代背景を写真とその当時を生きてきた人々のインタビューで構成する手法で映画は進んでいく。謎だった存在の彼女が少しずつ明らかになっていく見せ方が素晴らしい。但し、ドキュメンタリー映画なので、起承転結の「承」「転」辺りが、はっきりと感じれる映画ではないので、映画に入り込めないと退屈な映画になってしまうかもしれない。

この映画の素晴らしい所は、無理に監督の意思を観客に押し付けていないことだろう。一人一人がどう感じるかが重要。私は、永登元二郎さんの歌が彼女の気持ちを代弁するかのようで素晴らしいと思った。

「今、言いたいことがある。愛をありがとう・・・」

彼女がなぜ魅力的だったのか。それは、観た人それぞれが感じる事だろうが、女性は特に感じる部分が多いのではないだろうか?一つのプライドとそれを貫いてこその愛と辛い恋。人は何を求めて生きていくのか。彼女の生き方というのは一つの形なのかもしれない。見る機会があれば、ぜひ観て欲しい映画である。

映画としての出来栄えはデビュー作にしては素晴らしいものがあると思う。但し、個人的には、もう少し短くまとめられるのではないかなとも思った。また、活字で表現している部分があるので、映像だけで表現できればもっと良いのではないだろうか?これからの中村監督に期待したい。

              






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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画



















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